第2章 伝えたい言葉
「ねぇ太輔?これ覚えてる?」
そう言って式の前に俺に見せた物。
それは留学するあの日、俺がに渡した手紙だった。
太輔「まだ持ってたの?」
「もちろん!これは私にとって大事なお守りだから」
そう言ってニコッと笑う。
太輔「恥ずかしいから、俺の前では見ないでね///」
「えー、どうしようかなぁ(笑)」
太輔「頼むってぇ(汗)ほんと恥ずかしいから///」
面と向かっては言えないけど、いつも伝えたい言葉。
"どんなに離れていても、の温もりを思い浮かべると、すぐ側にがいるように感じる。
この先も2人で歩いて行きたいから今、想いを伝えるよ。
どんな宝石より輝くの笑顔を、ずっと守っていきたい。
ー愛してるよー
太輔"
ーendー