第26章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
始まった第4Q
日向「まずはさっきやられた分返してやる!伊月!」
伊月は日向の声を聞くとすぐにパスを出した
キュッと軸足の爪先に力が入るのが分かった桜井は目を見開く
桜井「(これは……バリアジャンパー!打たせるもんか!)」
桜井は走るがオーバーフローで一瞬で後ろに飛んだように見え、手も足も出せずにシュートが入った
若松「!(黒子のオーバーフローとの合わせ技か!)」
桜井「(速いとかそういう感覚じゃない!まるで時間が飛んだみたいに)」
65対73
第4Q開始から15秒
残り9分45秒
森山「開始早々一桁に戻してきたか!」
笠松「あのブザービーター食らっても勢いが全く衰えねぇ!」
黄瀬「タフっスね!誠凛!」