第26章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
ビーッとブザーが鳴り響いた
日向「さぁ、泣いても笑ってもこれが最後の10分だ!勝つぞ!」
全員「おう!」
先輩達は勢いよくコートに歩いていった
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No side
青峰は頭にタオルを被ったままうんともすんとも言わない
桃井「……峰君?」
桃井「青峰君……」
桃井「ちょっと、青峰君!」
青峰「あ?なんだ?」
やっと顔を上げた青峰は桃井に聞き返す
桃井「なんだ?じゃないでしょ!始まるよ!皆行ったし!指示とか聞いてた?」
青峰はタオルを取った
青峰「わりっ聞いてなかったわ」
そう言った青峰に桃井はえ?っと驚いた様子で見る