第26章 ウィンターカップ〜桐皇VS誠凛〜前編
中谷「虎……もう監督はやらんのか?」
景虎「はぁ!?止せやい、俺が人に教える柄かよ?そもそも必要ねーよ。何たって、うちの愛娘とがいるからな?もうとっくに俺好みのチームに仕上がってる。僅かな時間だったが伝えたいことも伝えられた。後は見てるだけで十分だ。ガキ共が未来を切り開いていく姿をな」
中谷はの名前を聞いて景虎を見る
中谷「 は“キセキの世代”より異色だ。分かってるのか?」
景虎「あぁ…アイツは異色過ぎる。だからこぞってアイツは喉から手が出る程欲しいだろうな。纏ってるオーラ自体が違ぇからな」
─────
試合は誠凛ボールから
リコ「最初が肝心よ!相手はインターハイ準優勝!しかも私達はダブルスコアで負けてるわ。力の差は歴然」
『だからこそ、舐めて掛かってくるようなら遠慮は要らねぇ!初っぱな噛まして主導権取る!』
誠凛はリコとの言葉を思い出す
今吉「おー怖……そんないきなり勘弁してや」
今吉は少し眉を下げて言い放つ