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バスケと男装少女

第25章 地獄の冬合宿


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洛山高校では

赤司「はぁっ……はぁっ……」

実渕「征ちゃん、はい」

実渕は掛けてあったタオルを赤司に投げ渡した

赤司「ありがとう」

そのままスタスタと歩いていってしまう

「たまんねーな、只でさえ赤司は天才なのにあそこまでストイックにされちゃ……あれが勝利への上って奴か?」

実渕「いえ、そんな温いもんじゃないわよ?勝つためにどうこうとか、そういう話じゃないのよ。前に征ちゃんは言ってた“勝利することは息をしてることと同じことだ”って……征ちゃんにとって勝利は求めるものじゃない。生きていく上で合って当然。基礎代謝と変わらない」
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