• テキストサイズ

バスケと男装少女

第24章 誠凛VS霧崎第一


リコ「話すことはいくつかあるけど、その前に……限界ね」

俺は監督を手で制す

『交代だ、鉄平』

木吉「なっ!?もう少しなんだ、それに今抜けたら!」

ガタンと立ち上がった鉄平は俺の方に来る

『おい、鉄平。お前去年と同じ事を繰り返すつもりか?それならお前に恨まれた方が随分とマシな様な気がすんだが?それにお前の代わりに俺が出る』

監督は泣きそうな顔で、俺と鉄平を見つめる

木吉「ぁ……」

黒子「僕も賛成です」

テツの声に鉄平は振り向く

木吉「黒子……」

黒子「僕には兄はいないですけど、守ると言われた時お兄さんみたいだと思ったし、嬉しかったです。だからこの先も守ってほしい。この試合これ以上無理してほしくないです」

鉄平は言葉に詰まり始めた
/ 1840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp