第24章 誠凛VS霧崎第一
それからも真がパスコースを読んで来るも、テツは目の前で変える
得点は53対60
リコ「徐々に差は縮まってるけど……まだ攻撃力が足りない」
『もう一押しするために……頼むぞ。日向先輩…』
やはり外れた
リバウンドを取ろうとした、鉄平にもう一度、ラフプレイされる
リコ「っ!」
『監督…俺は恨まれても大丈夫なので交代しましょう』
監督は頷いて立ち上がる
ブザーが鳴り響いた
「誠凛タイムアウトです」
花宮「うっぜぇ……うっぜぇ……守るだの信頼だの心底うざってぇ……全部ぶち壊してやんなきゃ気がすまねー」
監督は顔をしかめて選手達を真っ直ぐ見る