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バスケと男装少女

第23章 木吉と少女の出会い


『鉄平、勝負だ!』

木吉「は強いなぁ」

何度も勝負しては鉄平を打ち負かしていた
相手が強ければ強い程、俺は楽しくなる
鉄平は他の奴より強く俺は毎日一緒にバスケをしていた

『おっしゃ!勝ち!』

木吉「は強すぎる」

2人で息を切らし、遅くまでバスケを楽しんでいた
もうその頃には俺は“養子”だった
本当の親など知らない

家と聞けば全員が遠巻きにしやがったが、鉄平だけは違った
それが嬉しかった
まるで“居場所”が出来たみたいで、ここに居てもいいみたいで
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