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バスケと男装少女

第21章 誠凛VS秀徳


ボールはまだ活きている
でも走った所で遅い
そこにはもうテツがいるから

木村「なっ何!?」

流石だテツ
フェイクの直後に走ってた
大我が触るのを信じて……

テツはボールを取ると長距離パスでぶん投げ、伊月先輩がそれを取りゴールに入れた

「決まったー!」

「つか、今のパス誰だ!?なんつー電光石火だ!」

いいや、それよりフェイクを織り混ぜてきた

『不味いな』

リコ「えぇ、いよいよ火神君の方が分が悪いわ」

ボールは木村さん、そして真太郎へ
またか……
どっちが来る
フェイクかシュートか
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