第21章 誠凛VS秀徳
だが妙だ
何処か真太郎らしくない
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まだまだ降り続く大雨
ボールは真太郎へと渡った
それに気付いた大我はすぐさま叩き落とす
降旗「うおー!火神またブロック!」
「第1Qからずっと同じ固形のプレイだー!」
得点は第2Q開始で
23対16で誠凛リードだ
『監督…』
リコ「うん」
このまま行ければ苦労はない
けど、何処か嫌な感じが漂ってる
それは中の選手も感じてるみたいだな
緑間「どうした?もうへばったか?だとしたら拍子抜けなのだよ」
火神「んなわけねーだろ!テメェももっとガンガン来いよ!」
どうにも旗色悪い、消耗してるのはどう見ても大我の方だ
前回ならテツがヘルプに行ってたけど……今回は、いや、今回も和成にマークされてる