第21章 誠凛VS秀徳
『賭けってなんだよ?』
花宮「俺が誠凛に勝てばお前は俺の物だ」
はぁ?
俺は呆れながら真を見つめる
『じゃあ…真が負けたらどーなんだよ?』
花宮「ふはっ!そんな事万が一でもねーけど…俺がお前のモノになってやるよ」
一緒じゃねーか!
何故か許嫁候補として名前が上がった奴等から付き纏われる
『それ賭けの意味あんのかよ?』
花宮「まぁ…待遇の違いじゃねーか?俺が勝てばお前がどんなに嫌がろうと許嫁決定だ。逆にお前が勝てば…俺はどんな願いでも聞いてやるよ」
真がこういう賭けを持ち出してきた時は負ける自信がない時だ