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バスケと男装少女

第20章 ウィンターカップ予選


鳴海「あの子欲しかったのに…」

ズーンと沈んでる鳴海に誠凛及び丞成のチームは焦るが、俺は鳴海に近づいた

『おー、いい試合だったぜ?』

鳴海「!」

俺はポンポンと頭を撫でる
つか、完璧に選手の服着てるのに何でそんなに欲しがるか理解不能

『けど残念だったな』

鳴海「お前名前は!?」

『 だ。最後まで食らいついて来る姿はカッコよかった』

俺はそう言い、鳴海に微笑む

鳴海「え、天使?女神?」

『その訳の分からねぇフィルターは外せ。また何処かで会えたらやろうぜ』

苦笑いをし、俺はじゃあなと手を振る

誠凛「(男無双してるー!)」

戻ると先輩含め全員が頭を抱えていた
何してんだ?
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