第20章 ウィンターカップ予選
入ってきた丞成
「なっ!?なんであんな奴がいやがる!」
「どうした?」
驚いた声を上げた
「“キセキの世代”知ってるな?」
「あぁ。あたりめーじゃん?」
「中学時代、奴等以外にもいたんだ。時代が違えば確実に天才と呼ばれた5人、最強の影に隠れた逸材。アイツはそのうちの一人だ。どんな状況でもゴール下を支える不屈の魂。鉄心木吉 鉄平」
ニッと笑ってる鉄平
黒子「あの人がいると安心すると言うか、負ける気がしません」
俺と監督はキュッと目を瞑って同時に思う
『「(新生誠凛バスケ部始動!)」』
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「ウィンターカップ予選!誠凛高校vs丞成高校の試合を始めます!礼!」
全員「宜しくお願いします!」