• テキストサイズ

バスケと男装少女

第19章 少女のとある1日


『まだバスケつまんねぇのかな…』

公園のベンチに座り膝を抱え込む姿は、誰から見ても“少女”の様できっと黒子達が居たら慌てるだろう

『…はぁ…』

足を投げ出したは、ふと空を見る
そこには美しい星と月
銀色の髪がキラキラと輝いている

とても美しく神秘的で儚げ

『俺…しっかりやれてんのかな…』

問の答えなど誰も答えない

『大丈夫、きっと大丈夫だ』

まるで言い聞かせる様に呟くと家に帰るために歩く
泣きそうな顔を隠し、嫌いだと言われた顔を貼り付ける
こうして少女の長い長い1日は終わった
/ 1840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp