第6章 海常高校と練習試合
海常に着いた俺達はその大きさにそれぞれ声を上げる
『てか、何で大我そんなに怖ぇ顔してんだよ?』
黒子「本当ですね」
火神「楽しみで寝れなかったんだよ」
おいおい、遠足前の子供かよ
が、言うのをグッと堪える
黒子「遠足前の子供ですか」
流石テツ…言ったよ
火神「しょうがねーだろ!」
俺はカバンの中を探る
『おい大我、これ目薬』
大我の手のひらに乗せる
火神「目薬…?」
『使い方くらい分かるだろ?』
火神「分かるけど…差すの苦手なんだよな…」
目薬と睨めっこしている大我に、はぁっと溜め息が漏れる