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バスケと男装少女

第18章 ストリートバスケは大波乱!


『……吐きそう…』

ウグッと口元を覆う

氷室「はぁ…君はきちんと女の子だよ」

『おい、止めろ…マジで吐きそう』

食ったものそうそうにリバースとか嫌だぞ?
流石に

氷室「どうしてそこまで嫌うの?」

『……あぁ?女として育てられてねぇからだろ』

ハッキリ言ってそういう事だ
女として育っていたら違う生き方もあるんだろうが、全然この道に後悔はない

『バスケ出来りゃあ"女"でも"男"でも関係ねぇな』

はっきり言って性別に拘る理由が分からねぇ

氷室「バスケ馬鹿なんだね」

『あぁ!?辰也にだけは言われたくねぇよ!』

お互いバスケ馬鹿だ
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