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バスケと男装少女

第18章 ストリートバスケは大波乱!


紫原「デカイと色々邪魔なだけだし…」

『そうか〜?背が高いとさ、花火とか桜とか間近くで見れるじゃん!それに敦が迷子になってもすぐ見つけられるだろ?』

そんな発想はなかった…

紫原「って!なんで俺が迷子になる設定なわけ〜?」

『別に迷子じゃなくてもいいんだが…例えば待ち合わせとかで早く見つけられそうじゃん?それに早く見つけて貰えそうだし、いいこといっぱいあるよな』

ホントちんって不思議
嫌だ、嫌だと思ってた身長も悪くねーって思う

『お互いにビッショビショだけど…着替えあるか?』

紫原「あるよ〜…カバンの中に〜」

掴み所が無くて、雲みたいな感じ
目を離すとどっか行っちゃう
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