第18章 ストリートバスケは大波乱!
ザァァァッと降り続く雨
氷室「残念だが、勝負はおわずけだな」
そう言って辰也は俺の方に来ようとする
おいおいおい、来るな、来るな、来るな!
火神「待てよ!タツヤ!」
大我に止められ歩みを止める
氷室「俺も続けたいのは山々だが、この雨だとじきに中止になるだろう。それに滑る地面でのバスケは危険だ。特に…」
ツッと辰也は視線を鉄平に向ける
氷室「先輩が再び古傷を痛めたら事だろう?」
それを聞いた鉄平は辰也を見る
大我は軽く舌打ちをしてボールを地面に叩き付けると辰也はそれを取った
氷室「とは言え、折角の再会だ。土産を置いていくよ。タイガの知らない技だ」
大我はん?と辰也を見る