第14章 決勝リーグ
青峰「1つだけ認めてやるわ。その諦めの悪さだけはっ!」
誰一人諦めず全員が最後まで戦った
それでも点差は開き続けた
───涙は出なかった…。
その日俺達はそれほど圧倒的に負けた
112対66
というダブルスコア
戻って俺は先輩達にタオルを渡した
多分テツは精神的にもダメージを負ってる
テツのバスケが一切通用しなかった
うちのチームはまだ若い
この修正を一晩では直せないけど、逆に言えば若いから挑戦できる
ただ、残り2試合に影響がなければいいけど…。
控え室
大我はガンッとロッカーを殴った
火神「くそっ!」