第14章 決勝リーグ

黒子「まだ終わってません。可能性が０になるとすればそれは諦めたときです。どんなに無意味だと思われても自分から０にするのだけは嫌なんです。だから、諦めるのは絶対嫌だ！」

『その通りだ、テツ』

俺はテツの頭を撫でる
諦めてしまえばそこで終わる
けど諦めなければまだチャンスはあるかも知れない

メンバーチェンジは出来ない。いや、したくない
テツがやる気なのに出来るわけがない

土田「行けー！押せー！行け押せ誠凛！」

日向「コラァ！ベンチ！声出せ！」

小金井「声出せもっと！」

『俺達選手が諦めてないんだ！応援は何より力になるんだ。だから声出せよ！』

それを言うと降旗達も声を上げ始めた

兎に角1本ずつ縮めていけばいいんだから