第14章 決勝リーグ
大輝は“今は”止められない…
「バスケットカウント!1スロー!」
青峰「そうじゃねーだろ、テメーらのバスケは!俺に勝てるのは俺だけだ!テメーだけじゃ抗えねーよ」
大輝はキュッキュッとバッシュ音を響かせてテツの前に行く
青峰「出てこいよ、テツ。決着を着けよーぜ?」
20点差
『監督』
リコ「うん、黒子君」
黒子「大丈夫です、もう十分休みました。……行ってきます」
テツは小さく笑い立ち上がる
青峰「見せてみろよ……新しい光と影の底力をよ」
ブザーが鳴り響く
「誠凛、メンバーチェンジです!」
戻ってきた土田先輩とテツがハイタッチをかわしコートに入っていく