第13章 少女の過去
青峰 side
火神と少しやった後、俺はあるヤツと出会った
ソイツは会いたくても、連絡が取りたくてもいつの間にか姿を眩ませていた奴
青峰「なんで黙ってんだよ!」
聞くと
『あぁ?“キセキの世代”ホイホイについて考えてた』
俺より頭いい癖にたまに変な事を考えている
青峰「なんで音信不通でいきなりいなくなりやがった!」
『お決まりのセリフかよ。お前ら絶対聞くんだけど…寂しかったのか?大ちゃん』
ケラケラと笑うコイツは変わってなかった
むしろ変わらないでいた事が嬉しかった
青峰「何でだ!答えろ!」
『家の用事だって…んで、ケータイぶっ壊れたから新しく買い直して、ついでにケー番とメアド変えたんだよ』