第13章 少女の過去
『…上出来だな』
デジカメでさっき撮った写真を見て頷いた
桃井「え?いつ撮ったの!?」
黒子「気付きませんでした」
『今さっき。ほら』
ほいっと渡すと2人が微笑んで顔を見合わせていた一瞬
桃井「なっ何これ…!」
黒子「僕笑うとこんな顔だったんですね…」
『恋人みたいで良くね?』
ニヤッとイタズラが成功した様に笑う
2号「わん!」
『おー、大丈夫だ。2号の写真も撮るからな』
2号の頭を撫でてると監督が声を上げた
リコ「火神君は?君、探してきて」
『だから…俺は大我のお守り役じゃ…はいはい…行けば良いんだろ。行けば』