• テキストサイズ

バスケと男装少女

第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜


緑間 side

緑間「どうしてあの日から学校に来なくなった?」

俺がそう聞くとは曖昧に微笑んだ
こいつはいつもそうだ
俺達の事は見抜くのに、自分の事は何一つ話さない
隠すのが上手すぎる

緑間「何故、何も話さない」

『俺がそれを話してなにか得になんのか?』

突き放す様な冷たい言い方
青く光る目にも冷たさが宿っていた
それでも何処か温かみがある

『まぁ…でも戻ってきたんだから良いだろ?』

ニッと笑う顔に俺は何も言えなくなった

緑間「…心配した…」

『…ん?…は?真太郎が!?熱でもあるのか!?』

緑間「俺をなんだと思ってるんだ!」

俺が怒るとはケラケラと笑った
/ 1840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp