第12章 インターハイ予選〜秀徳戦〜
テツと話した通り、大我は予想通り跳んだ
それはやっぱりフェイク
テツは後ろから叩き落とした
ブザービーターが鳴り響き
「試合終了!」
リコ「やったぁ!」
監督は片手を上げて回し小金井先輩、土田先輩は二人で回る
『…おお!勝った』
降旗達も万歳しながら喜んでる
全員の嬉しそうな顔を見て、つい微笑んでしまう
リコ「君!ありがとう!」
『……は?』
リコ「君がいなかったらどうなるか分からなかったわ……。本当にありがとう!」
『俺が居なくても大丈夫だと思いますけど、ありがとうございます』
そして
審判「82対81!誠凛」
全員「ありがとうございました!」