第11章 インターハイ予選〜正邦戦〜
黒子「黒子 テツヤです」
津川「君は!?」
『 だ。忘れんなよ?茶坊主』
くくっと笑うと津川は頷いた
津川「覚えとく…絶対忘れないからな」
黒子「どうも」
『おー』
そして
「73対71!誠凛!」
全員「ありがとうございました!」
リコ「おめでとう……みんな……」
監督が下を向くとポンッと日向先輩の手が乗った
日向「ちゃんとしろ監督。まだ泣くところじゃねーよ。喜ぶのは次の決戦に勝ってからだ」
そう……まだ真太郎が残ってる
俺はニッと笑う
楽しみだ
リコ「うん」
するとそこにホイッスルの音が響く
『終わったか…』
113対38
圧倒的な勝ちだった