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バスケと男装少女

第11章 インターハイ予選〜正邦戦〜


「誠凛メンバーチェンジです」

津川「なんだ?君と補欠だけ?俺火神とやりたかったんだけどな」

小さく溜め息を吐く津川

黒子「すみません、力不足かも知れませんが、借りがあるそうなので返しに来ました……代理で」

『あぁ…悪ぃがそういう事だ』

テツから目を離し大我を見るとめっちゃ拗ねてる大我がいた

『おーい、大我!拗ねんな!』

火神「はぁ!?拗ねてねぇよ!」

『勝ってくるから心配すんな!ボケ!』

俺がニッと笑うと大我もハッとしたように笑った

津川「ハハッ火神の借りを?君達が?大室さん!マーク変わってもらえないですか?」

大室「あ?何でだよ?」

津川「いやぁ……なんか代理人が返済に来たらしいんで」
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