第35章 洛山高校VS誠凛高校!
『まぁいいや…あだ名なんかどうでも…俺そろそろ行くな』
黄瀬「そう言えば髪切らないんスか?」
まだ少し伸びている髪の毛
『諸事情でな…』
まだ伸ばさないといけない事にゲンナリする
早く伸びろ
緑間「ロングにするのか?」
『…あぁ?ロングなんかにするかよ。帝光中にいた時くらいだ』
あれも俺にとったら充分長ぇんだけどな
ふぅっと溜息を吐いた後、空を見上げる
『雪降るか?』
青峰「さぁな」
緑間「天気予報では夜らしい」
紫原「どーでもいいしー」
黄瀬「降って欲しいんスか?」
俺はニッと笑う
『綺麗だろ?雪。積もるのは嫌だけど、降ってくんのは好きなんだよ。儚げで』
そういうの髪を風が弄ぶ