第34章 少年と少女の過去～帝光中での出来事～

『お疲れ、真太郎』

緑間「！か。何なのだよ」

Tシャツを着て、ボールを持っている

『居残り練習だ。お前らに負けねぇ様に必死なんだよ』

ダムダムとボールをバウンドさせる

緑間「そう言えばこの間言っていた事が出来たのだよ」

『あ？俺なんか言ったか？』

緑間はの言葉を実現させてしまった
そしてそれが出来てしまった事に緑間は冷や汗をかいたが、に見せる絶好のチャンスだ

緑間「ふん、覚えていないとは馬鹿め。真太郎って今ハーフコートまでだったな？全面で打てたら脅威だよな！って言ったのはお前だろ」

『…あ』

思い出したと言いたげな声だ