第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
マジバに行き、は訪ねる
『何がいいんだ?』
赤司「…そうだな。紅茶が飲みたい」
はフッと笑う
『俺はコーヒーだな。ポテトくらいなら食えるか?』
赤司「あぁ…」
悩んでいる赤司は上の空で返事をする
『紅茶とコーヒーとポテトを一つずつ』
「畏まりました。ご注文は以上で宜しいですか?」
『あぁ』
紅茶とコーヒーとポテトが乗ったトレーを持ち、は赤司を引っ張り、席に座る
2人とも何も話さない
赤司「俺はどうしたら良いんだ」
ポツリと聞かれた赤司にはコーヒーを飲みながら黙って聞く