第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
緑間「黒子と黄瀬の二軍同伴の結果は思った通りだった様だな」
赤司「あぁ」
緑間「黄瀬もあそこまでアッサリ認めるとは…」
赤司と緑間は2人で校舎の廊下を歩いている
赤司「なんだ?緑間はまだ黒子の事を認めていないのか?」
緑間「とっくに認めているのだよ。俺も、紫原も先輩達も」
赤司「なら、いいじゃないか、黄瀬はそれが少し早かっただけだ」
緑間は淡々と話す
緑間「黄瀬のポジションはアイツと被っている」
赤司「灰崎か。そう言えば今日も…」
緑間「あぁ、サボりなのだよ。あのバカめ…だが、残念ながら実力はある」
灰崎はゲーセンのエスカレートを降りていく