• テキストサイズ

バスケと男装少女

第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


虹村「…お前は分かってるよ」

『…は?』

虹村は自分とチームメイトの為に必死で模索していた少女が愛おしくなる

虹村「悪かったな…お前1人に背負わせて」

『何…巫山戯た事…言ってんすか?』

目線を合わせた虹村は少しだけ驚く
いつもの強気な青い目は涙は無いものの、不安げで寂しそうに揺らいでいた

『本当は寂しいっすよ』

その言葉は嘘では無かった

虹村「お前…本当に可愛い奴だな」

『キモイっす』

バッサリ言い切るを虹村は抱き締める

虹村「アイツらの事、頼むな」

『……はい』

虹村に抱き締められながらは小さく頷いた
/ 1840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp