第9章 テスト週間
『あ?誰だ?コイツ』
その声に全員がパソコンを覗き込むが呪文みたいな羅列にポカンとしているが、当の本人は笑っていた
『暗号のつもりかよ』
分かったのか、カタカタとあっという間に打ち込んでいく
略すと【赤司 征十郎だ。元気か?君ならこの問題はすぐに分かるだろ?】
そしての送ったのは【暗号どうも。あぁ、悪ぃがすぐに分かったぜ征十郎。が、今は手が離せねぇ。また今度な】
『うし、勉強再開っすぞ』
パタンと閉じられたパソコン
リコ「え、何あの呪文みたいな羅列」
『これっす』
ウィンクして人差し指を口元へ持っていく
それは誰もが見惚れるほど美しかった