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バスケと男装少女

第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


ピーッとホイッスルが鳴り響く

虹村「こうなる事は全部分かってたんか?お前」

赤司は目を閉じ笑った

赤司「いいえ、期待以上です…。ただが来ていない」

虹村「あ?」

赤司「はい。今日は休みですか?」

虹村は顎に手を置く

虹村「か…」

赤司「そうです!」

虹村「アイツはもう部活自体辞めたぞ」

その言葉に赤司は驚く

赤司「どうしてですか!?」

虹村「聞いた話だと“自分はもう居ても意味無いから”だってさ」

赤司は驚き練習中にも関わらず走り出す
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