第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~
『一応“女”だ。俺も自分に疑問持ってんだから聞くなよ!なんならTシャツ脱ぐか!?』
そう言うとは服を脱ごうとする
赤司「待て、疑って悪かったよ」
チラリと見えたお腹には筋肉がしっかり付いていたが、線の細さは“女性特有”のそれだった
『んだよ…』
脱ぎ掛けて止められたは不貞腐れながらTシャツから手を離す
『あ、そうだ!』
何かを閃いたは赤司はに手を差し出す
キョトンとした赤司は何も考えずに手を差し出すと
赤司「っ!」
全員「なっ!?」
『な?一応女だろ?』
Tシャツの上から自身の胸に赤司の手を置いたのだ
には“危機感”が無かった