第34章 少年と少女の過去～帝光中での出来事～

赤司「は…マネージャーだったかな？」

『マネージャー!?そんなんじゃねぇよ！手伝い係だ！顧問に言われてただろ！』

その言葉を聞き、赤司はそう言えばと思い出す

赤司「何故、三軍と二軍を…？」

『人手が足りないからだってよ。人の事何だと思ってんのか知らねぇけど、ハードすぎんだよ。まぁ感謝されるのは嬉しいけどな』

その人々を思い出すのか綻ぶ笑顔を見せる

『テツを一軍に上げるが目標だったけど、テツが辞めるなら俺はもう手伝いしない』

凛とした声は揺るぎない