第34章 少年と少女の過去～帝光中での出来事～

赤司「……」

『…あ？』

はいきなりの事でポカンとした様子だが、少し攻撃的な目をしていた

赤司「取って食ったりしないから、そんなに挑発的な目で見ないでくれ」

『あ、悪ぃ。つい…癖でな。ここには今日！たまたま！偶然！』

赤司「偶然？」

あぁっとは頷く

赤司「なんでここに偶然いることになる？」

『……テツと練習だよ。それに何か泣い「てません」来たから。大輝と俺に話があるって』

俺はガシガシと頭を搔く

『まぁ…練習したら帰るけどよ』

赤司「面白いね」

『人の顔見て言うの辞めろよ！てかお前らこそ何でここにいんだよ？』

が言うと赤司は少し笑った