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バスケと男装少女

第34章 少年と少女の過去~帝光中での出来事~


「頑張ってきたことは知っている。それでも結果順位は下がった。退部は命令ではない。決めるのはお前だ」

黒子は外のグラウンドに立っていた

黒子「…どうしたら…」

そう言うとコツンと鉄柱に頭を付け泣き始めた
座り込んでしまった黒子
いきなり告げられた遠回しの退部宣言

─────
青峰「はぁ?何でだよ?」

『そうだ、可笑しいだろ』

黒子は2人にバスケ部を辞めることを告げる

黒子「バスケは好きです…けど僕はとてもチームの役に立てそうにありません」

青峰は黒子の言葉を聞き、口を開いた
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