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バスケと男装少女

第33章 誠凛高校VS海常高校


『……あ?』

ゾワッとした感覚がを襲い、その原因である森山を睨みつけた

小堀「それは、色々まずいだろ…」

早川「も(り)山さん!よっしゃー!めちゃくちゃがんば(る)っス!」

小堀は疲れたように目をつぶった

火神と黒子が2人でいるところには、黄瀬が近づく

黄瀬「火神っち、あの日生まれて初めて試合に負けた悔しさ…今日まで1日も忘れたことねーっスよ…」

思い出すのは誠凛との練習試合

黄瀬「けどおかげで2つ気づいたんス…俺やっぱバスケが好きっスわ!それと同じくらいにっちが好きって事に!それこそ、俺の全てを賭けられるくらいに!だからもう絶対負けねー!」

火神「黄瀬…気付くの遅くね?そんで、は渡さねぇよ!」

ズバッと言い放つ火神に黄瀬は、え!?と驚く

火神「それより丸くなっちまってんじゃねーの?細けぇ事はもういんだろ!こっちはウズウズしてしょうがねーんだ!とっととやろーぜ!」

黄瀬はニッと笑った

黄瀬「黒子っちも同意見って感じっスか?」

黒子「はい、あと僕が思っている事は…僕は黄瀬君の事が嫌いでした」
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