第33章 誠凛高校VS海常高校
伊月「今までの試合は相手を何処か敵と思う所があったけど、今感じてるのは裏表のない気持ちのいい闘志だけだ」
そこまで言うと伊月は頬を少し赤らめた
伊月「とうしてかな?」
木吉「伊月…最後のはマジで要らなかったな」
にっこり笑いながら言う木吉
日向「おい、!スタメンチェンジ!」
伊月「えぇ!?」
木吉「けど、まっ言いたい事は分かるよ!楽しんでこーぜ?」
小堀は鋭く木吉を睨みつけた
小堀「(木吉 鉄平…以前の誠凛と1番違う点はアイツだ。気合い入れないとな…)だから、好みの女の子探してキョロキョロすんの止めて森山!」
森山はえ…と呟く
早川「始ま(り)ますよ、も(り)山さん!や(る)気あ(る)んスか!?」
森山「やる気…?馬鹿言え、この日をどれほど待ち望んだと思っている…ありすぎてさっきからしか目に入らん…参ったな」
真顔で言う森山に小堀は苦笑する