第32章 洛山高校VS秀徳高校
ダンっと両足を強く床に叩く
緑間「(これは賭けだ!自分を信じる以上にチームメイトを信じる必要がある)」
高尾はボールを持ったまま、実渕から抜けないでいた
残り3秒
緑間「(俺が人事を尽くすだけでは足りない、だが不安はない!このチームに人事を尽くしていない者などいない!)」
キュッと緑間はボールを持っていないのにも関わらずシュートモーションに入る
それ見た木村と大坪はブロックに走る
根武谷「くっ!(コイツら!)」
赤司「(何をやっている…まさか!)」
ジャンプした緑間を見て高尾は正確にパスを出す
そしてそのまま緑間はボールを投げた
そのボールは放物線を描いてゴールに入った
「なっ!?」
ピーっとホイッスルが鳴り響く