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バスケと男装少女

第8章 幻のパン


屋上のドアを開ける

リコ「お疲れ~…はい、ジュースあるよ!」

降旗「これ頼まれてた…」

伊月「あぁ、いいよ、お前達で食べな」

皆はキョトンとしながら何かを話してる

リコ「あれ?君のパンは?」

『あぁ…もらいましたよ?女子と男子から』

そう言って先輩達に渡す

『俺は食べないので良かったら食べてください』

日向「え?なんで?」

先輩達にパンを渡しながら口を開く

『…弁当作ってきてたので、俺はいいです』

もちろん弁当というのは真っ赤な嘘

火神「とか言ってお前どうせまた野菜ジュースだろ」

言い当てられた俺は大我を睨む
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