第32章 洛山高校VS秀徳高校
氷室「見出した?黒子君の力を?」
紫原はうんと頷く
氷室「目っていうのはつまり人の隠れた才能を見出す力の様なものか?」
紫原「ううん…赤ちんとちんそう言うのも凄いけど、赤ちんの目っていうのはそういうのはまた別…全てを無力にする…オフェンスもディフェンスも…そんな感じの力だよ」
それを聞いた氷室は大きく目を見開いた
紫原「すぐに分かるよ」
第3Q10分
得点39対39からの始め
審判から木村にボールが渡され、ホイッスルが鳴り響く
「後半始まった!」
ボールは緑間が取った
その前に立ち塞がる一つの影
緑間「(やはりな!そう来ると思っていたのだよ!)」
赤司「(来い、真太郎!)」
高尾「(インターバル中、真ちゃんが予測してたけどマジかよ!)」
それぞれ驚きが隠せない