• テキストサイズ

バスケと男装少女

第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


もう俺が泣きそうだ
試合に勝ってすぐに貶されるって…
浮ついた気持ちが一気に急低下だ
何なんだよ

『でもまぁ…ここまで来たら全部吐き出せ!』

俺は敦から放たれるであろう言葉に溜め息を吐いた

紫原「…友達の話覚えてる?」

いきなりの質問に俺は目を向ける

『あぁ…覚えるぜ?それがどうかしたのか?』

紫原「あれ…俺の事だし〜」

『へー、そうか。……は?』

1回流した俺はもう一度聞き返す
サラッと言うな!サラッと!

紫原「あれれ〜?あそこまで言ったら分かると思ってた〜」

『分かるか!てか友達は!?は?何?相談って敦自身だったのか?』

頭が上手く回らない
/ 1840ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp