第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜
ゾーンに入るのに必要なバスケを好きな気持ち
敦はずっと無かったはずだった
『やっぱ心の奥の方で好きだったんだな…敦』
去っていく、その背中を見てると敦がこっちに来た
紫原「ちん…」
『うおっ!?敦か…どうした?』
紫原「俺…負けちゃった…」
そう言ってボロボロと泣き始める敦
全員「あーぁ。泣かせた」
『はぁ!?俺の所為かよ!?ちょっ泣きやめって…ちょっと外出るぞ』
俺は非難する様な目に耐え切れなくなり敦を連れ出す
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紫原「ウグッ…ヒック…」
ボロボロと泣く敦にどうしたらいいのか分からなくなる
そう言えば体は大人だけど中身は子供だったな…