第7章 海常高校と練習試合〜その後〜
『いや、でも…すみません…あの時は…勝手な事を言ってしまって…』
頭を下げて謝ると
伊月「いや…正直俺らも助かったし」
小金井「うん、何かゼッテー勝たなきゃって思えたしな?水戸部、黒子」
水戸部「……コクン」
黒子「はい。それに怪我が悪化しなかったのはさんのおかげです」
俺は笑みを深くする
『…ありがとうございます。そう言ってもらえると嬉しいです』
全員「(なっなんか…めちゃくちゃ綺麗…!)」
そう言いながら帰ってるとふと誰かが声を上げる
「なぁ腹へらねぇ?どっかで食っていこうぜ」
小金井「安いもんで、俺金ねぇー!!」
それから次々に「俺も」という声が飛び交う
リコ「ちょい待ち!!皆交通費抜いていくら持ってる?」