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バスケと男装少女

第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


無理して作った笑顔で大我は言った

『……分かった(無理矢理作った笑顔程見れたもんじゃねぇな)』

俺は預かったリングを見つめた

─────
───


青峰「お、出てきたな」

辰也は大我の姿を見ると睨むように見つめた

降旗「火神」

「頼む」

『大丈夫だ』

黒子「火神君はもう、誰にも負けません」

俺とテツはコートを見つめて真っ直ぐに言った

試合開始、ボールは陽泉
福井さんから辰也へボールが渡った

辰也は大我の顔を見て目を見開く

辰也はシュートを打つ構えをするけど、それはフェイク

火神「……!くっ!」

それを見た日向先輩はヘルプにつこうとするけど

火神「なっ!?」

日向「(これもフェイク!?)」
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