第7章 海常高校と練習試合〜その後〜
『ですが…俺は誠凛高校の選手兼マネージャーです。そのお誘いはお断りします。それに…裸で告白は避けたいです!』
ハッキリ言うと諦めた様に海常さんは頷いた
笠松「そうか…。まっしゃーねーな!」
リコ「良かった〜!じゃあ帰りましょ?」
監督の言葉に全員が頷き歩き出す
俺も続こうとするが…呼び止められた
笠松「なぁ!誠凛高校の選手兼マネージャー」
『はい?って…あ…申し遅れました。俺は っす』
笠松「俺は笠松 幸男だ」
俺は頭を下げる
『涼太の事よろしくお願いします』
笠松「え?」
『そんじゃ!』
俺は遅れを取り戻す為に走った