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バスケと男装少女

第30章 ウィンターカップ〜陽泉VS誠凛〜


そして打点の高い火神のシュートだ

が……そこにはもうすでにいた

火神「……!(なんで……なんでもうそんなところに居やがる)」

荒木「悪いがどんなに早かろうが関係無いんだよ。アイツは手だけじゃない。足も長いんだ。加えて反射神経は常人を遥かに越える。その程度の間合いは一歩で潰す」

ボールを容易くブロックされた

全員「!」

『……へぇ、やるなぁ敦』

荒木「紫原からは逃げられない。3ポイントラインより内側は……全て奴の守備範囲だ」

ボールは陽泉に渡り、氷室から福井へパスが出され、福井はシュートを放つがリングに当たり跳ね返る

そしてリバウンドは火神と木吉だが、それよりも高い岡村、劉により先取点が入った
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