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バスケと男装少女

第29章 アレックス登場


それを聞いたは溜め息を吐いた

『そうっすね。必死なのはどこも一緒。僅かでも気を抜けば致命的。きっと全員頭では分かっていた。けれど心のどこかに隙があったんすよね?一緒にプレーして思ってた』

日向「さすがだな…その通りだ。つー訳で監督、。渇入れるために1発ずつ景気いいの頼むわ」

それを聞いたリコどは片手を肩に当てて、片手をグルグル回す

リコ「えー?そんなぁ…!私なんてか弱いしぃー」

『そんじゃドギツイの1発。その体たらくを払い落とすぞ』

日向はそれを見て若干引く

日向「ノリノリみてぇだがとっとと頼むわ…」

そして再びブザーが鳴り響いた

日向「よっしゃ!行くぞー!」

そういった日向の両頬には綺麗な紅葉が付いていた
そしてそれは選手もベンチも全員付いている
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